北海道小豆をたっぷり!エミュウの大満足あんぱん大解剖【通販可】

ブーランジェリーエミュウ(以下、エミュウ)は1981年創業、以来40年以上地元のお客様を中心に手づくりのパンを提供してきました。2024年からはインターネット通販を通じて全国のお客様に販売しています。
今回ご紹介するのは通販でも扱う定番商品「あんぱん」。ふわふわのパン生地に、なんと、通常より多くのあんこを包んだ、まさに「あんこラバー」の皆さんのためのあんぱんなんです。あんこは和菓子店でも使用される北海道十勝・音更町のブランド小豆。コク深く豆本来の美味しさを堪能できるのが特徴です。エミュウ自慢のあんぱんについてご紹介します。

「あんぱん」は「あんこ」が美味しくなくっちゃ!

ほど良く小麦色に焼けた外見、ふわっとした生地。そして、手にするとずっしりとした重さが感じられるのがエミュウの「あんぱん」。なせなら、一般的なあんぱんはあんこの量が40グラム程度であるのに対し、エミュウのあんぱんはその倍量の80グラムなんです! 一つ食べると心もお腹も満たされることうけあいです。

開発者のこだわり

そもそもどうしてこんなにあんこが多くなったのか? 開発を手がけたエミュウ創業者であり株式会社イチカワの会長・市川成一はこう語ります。「お客さんの要望だったんですよ。 あんぱんはあんこが好きな人が買うんだから、あんこが多くなくちゃね。」

会長の市川はさらにこう続けます。

「パンってのは簡便食といって簡単・便利なところが特徴だと思う。忙しい仕事中に、片手で食べられるようなね。それが、値段が高くて量が少ない、なんてことがあったらがっかりしちゃうでしょう」

そう、ブーランジェリーエミュウの商品はどれも美味しくてボリューミー。しかも、具材も極力工場で手づくりしており、食べる人の気持ちを考えた温かさの感じられるパンの数々が揃っているのです。

エミュウのあんぱんの秘密

エミュウのあんぱんに話を戻しましょう。あんこは和菓子にも使われる北海道十勝・音更町の小豆を使用しています。生地はふわっとした食感を再現するため、実は糖分を高めにしています。その代わり、あんこ自体は甘さ控えめ。食べたときの味のバランスを重視し、「しつこくない甘さ」を実現しています。しかも、「甘み」が優先しないため、開発者の会長いわく「あんこ本来の美味しさ、豆本来の美味しさ」が際立つのです。

エミュウのあんぱんは、お客様に美味しく食べてほしいというサービス精神と工夫の賜物なのです。

あんぱんの歴史

あんぱんの生みの親は元武士 

そもそも、私たちの知る「あんぱん」はどういった経緯で誕生したのでしょうか? 

あんぱんは明治時代、東京・木村屋の木村安兵衛と息子英三郎によって考案されました。木村安兵衛は、もともと侍でしたが、明治維新を経てパン職人に転身しました。安兵衛は日本人の口に合うパンとして「おまんじゅう」をヒントにあんこ入りのパンを開発。当時パンは硬く酸味が強く、日本人にはなじみにくいものでした。そこで、安兵衛は日本人に親しまれていた小豆あんを酒種を用いて作った柔らかなパン生地に包み込み、新しい味を生み出したのです。さらに1875年には桜の花の塩漬けを添えた「桜あんぱん」を完成させ、山岡鉄舟の紹介で明治天皇に献上すると大いに喜ばれました。これを機にあんぱんは広く知られるようになり、和と洋を融合したパンとして庶民の間に定着します。

健康食としての一面も追い風に

この頃、江戸患と呼ばれ当時蔓延していた「脚気」にパンが効果的であるという医師の見解が支持されていました。脚気は白米中心の暮らしによりビタミンB₁が不足してしまうことによる病気で、手足がむくんで歩けなくなってしまうのです。パンを食べ続けたことで脚気から解放された人の噂が広まり、安兵衛の店にはパンを求める人が押し寄せました。

「パン」の健康食としての一面、そして「あんぱん」の宮中御用達のお墨付きは、以後世代を超えて愛され続ける日本独自のパン文化の土台を築きました。

あんぱんは朝食・おやつ、そして手土産にも最適

それではエミュウのあんぱんのおすすめの食べ方をご紹介しましょう。通販でも販売しているので、お取り寄せで冷凍されたものをストックしておけば、いつでも美味しいあんぱんを楽しむことができますよ。

牛乳と一緒に朝食として、バターとも好相性

エミュウのあんぱんはあんこの量が多くて食べ応えばっちり。だから朝食としてもおすすめ! 牛乳と一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか? さらに、トースターで焼いて有塩バターを挟めば、溶けたバターのコク、甘さとしょっぱさのハーモニーが楽しめます。ほんのひと手間ですが、あんとバターの組み合わせは、朝から幸せが口いっぱいに広がるマリアージュです。

3時のおやつにお茶やコーヒーとどうぞ

お茶とともに、3時のおやつとして召し上がってみてはいかがでしょうか? 緑茶はほのかな苦み・渋みがあり、あんぱんの甘さを引き立て、爽やかなすっきり感のある後味を残してくれます。

あんぱんを”洋風のおやつ”にしてくれるのがコーヒー。こちらは苦味・酸味があんこの甘さを引き締め、あんぱんを食べた際の後味をすっきりさせてくれます。また、あんぱんの甘さをまろやかにしてくれるミルク入りコーヒーもおすすめです。

上品な味は手土産にも

良質な北海道音更町産小豆で作ったあんこをふんだんに使ったエミュウのあんぱんは、手土産としても使えること間違いなし。規格外?!なあんこの量はお客様をびっくりさせるかも知れません。

上品な味ながらも飾らないスイーツといった役どころで、ご友人とのティータイムを演出します。

お取り寄せしたあんぱんを美味しく食べるコツは?

エミュウでは通販の場合、焼きたてのものを急速冷凍した商品をお届けしています。

冷凍したあんぱんを解凍して美味しくリベイクするコツをお伝えします。

1)常温で自然解凍

少々時間はかかりますが、2時間ほどあんぱんを常温に置きじっくり解凍する方法がエミュウのおすすめです。もしお急ぎの場合はレンジ(500~600W)で10秒~15秒あたためてもOKです。

2)オーブントースターで焼く

あんぱんは1分間程度焼くと、香ばしさが戻り食欲をそそります。焼きたてを半分に切ってバターを挟んだアレンジもおすすめ!

日本人になじみ深い「あんぱん」でリラックスタイムを

明治時代、日本が西洋化する中で和菓子に着想を得て作られた「あんぱん」は私たちにとってなじみ深く、気取らずに食べられる一品です。エミュウのあんぱんであんこの味を堪能し、緑茶やコーヒーとともにほっと一息付いてはいかがでしょうか?

エミュウの「あんぱん」は通販で取り扱い中! 
所沢本店・西武所沢S.C.など各店でお求めください

エミュウのあんぱんは通販サイトから購入が可能です。ストックしておやつや、朝食に楽しむのもよし。離れた場所にいるご友人やご家族への贈答品としてもどうぞ。

北海道音更あんぱんの販売ページはこちらから

下記の実店舗でも販売中です。

■所沢本店
埼玉県所沢市本郷949-1(Googleマップ
東所沢駅より約徒歩10分
駐車場有(無料、車10台)

■西武所沢S.C.店
埼玉県所沢市日吉町12-1 西武所沢S.C. 1階(Googleマップ
所沢駅西口より約徒歩2分
西武所沢S.C.に駐車場有(有料、詳細は西武所沢S.C.ホームページをご覧ください)

■清瀬店
東京都清瀬市中里5-846-7(Googleマップ
清瀬駅北口1番のりばより「<清63>旭が丘団地」行きバス、「清瀬市役所」バス停下車、約徒歩2分
清瀬駅北口3番のりばより「<清64>台田団地」行きバス、「清瀬市役所」バス停下車、約徒歩1分
駐車場有(無料、車4台)


参考(あんぱんの歴史)

https://prezo.jp/column/7508?srsltid=AfmBOor7uq3EXIlUFw26ZNj0Rhya9B9mpC_kKTqifwgu8UFAr2newU_b

https://www.nhk.jp/p/ts/9R81KLVMWP/episode/te/W6KQPZ8J58

https://pr-genic.com/1418

https://www.bgf.or.jp/bgmanga/311/